2009年04月14日

Tony Gilroy, Duplicity, 2009

Julia RobertsとClive Owenが演じるスパイ合戦映画。二人は恋人で、お互いに同じ会社のスパイチーム二杯って、ライヴァル会社の新製品に関する情報を盗もうとする。で、ジュリア・ロバーツが二重スパイをやっていて、ライヴァル会社の内部から情報を盗もうとするわけだけど、彼女の接触相手がClive Owenで、二人は数年前に一夜を共に過ごしたことがある。で、その二人のやりとりが冒頭で繰り広げられるわけなんだけど、次第に二人の関係がもっとややこしいことになっているということが分かってくる、というほんとに相当ややこしい映画。監督はThe Bourne Identityのシリーズの脚本家だった人で、この映画の脚本ももちろん彼。

ちょっと難しい筋が大人むけっていうのと、かなり作りこんだ映画だけに万人向けではないかもしれないけれど、ぼくはこれは今年の映画ベストテンを選ぶとき、『スラムドッグ・ミリオネア』に匹敵する映画だと思う。そんくらい気に入った。演出も完璧だし、主役二人の魅力もすごい。Julia Robertsでこんなに可愛かったっけ? Clive Owenってこんなにいい俳優だったっけ? 何より、二人のやりとりがほんとに面白い。いっつもお互いに腹の探り合いをしていてサイコーです。なんかすんごい古典的なものなんだよね、こういう大人のやりとりって。デビュークレジットのスローモーションのシーンなんかも最高だし、ほんとに隅々まで気が利いている。圧倒的なまでにエンターテイメントで知的で繊細だ。ああ、ほんとこういう映画ってアメリカでしか作られないのはなぜなんだろう。
posted by 映画狂人百歩手前 at 09:03| Comment(1) | TrackBack(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
サイト運営し始めた者なんですが、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
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こちらより、相互リンクしていただけると嬉しいです。
まだまだ、未熟なサイトですが、少しずつコンテンツを充実させていきたいと思ってます。
突然、失礼しました。
t8uZCAYN
Posted by hikaku at 2009年05月04日 19:19
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