2008年11月27日

Alfred Hitchcock, The Ring(リング), 1927

これはLa Cinémathèque de Toulouseの50周年ということを記念して上映された。なぜかというと、これは一度失われた後、映画館の近くのSt. Serninのpuce(ノミの市)で発見されたという曰く付きの映画だかららしい。それでかどうかはしんないけど、初めてCinémathèqueで上映されたとかどうとか。とにかくいつの話なのかは定かではないし、本当かどうかもよくわかんないけど、とにかくヒッチコックの無声時代の映画ってのは初めて見た。

で、ヒッチコックってのは20年代から70年代まで映画を撮り続けた人なわけで、映画の変化ってのを自分で引き起こしつつ変わっていった人なわけだ。なので、さすがにこの映画を観てもヒッチコックっていう感じはそれほどしない。無声映画時代の上手な映画という印象。でも、ところどころに結構実験的な手法が使われていて、熱心な人なら「ここがヒッチコックだ!」とか言えそうな感じはする。

11月26日がこの映画館の記念日だというのは、こちらに自分が来た記念日と一日違うだけで、なんだか運命的な結びつきを感じないわけにいかない。おもえば、この映画館があるおかげで、外に頻繁に出るようになったし、フランス語も覚えたし、ずいぶん助けられたような気がする。
posted by 映画狂人百歩手前 at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 1920年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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